オフショア☆~風を感じて駈けだしたことありませんか?~

いろんなことに挑戦だっ(。`・∀・)キリッ!




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『燐火』 .。.:*連載 ブログ小説・゚☆.。.:*・ 第二部「絵恋」--第一話




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ブログ小説
 
『燐火』

これまでの話し⇒第一話第二話第三話第四話 第五話
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第二部「絵恋」--第一話。



ねぇ、みっちゃん!あたし新しい簪(かんざし)がほしいなぁ 今度飾り職人の秀さんがくるんだ!

絵恋のくったくのない笑顔。幼顔が石田を見上げている。

うん。いいよ!


ぇえ!嬉しい!!みっちゃん大好き!


絵恋は石田の腕につかまり、玄関までの長い廊下をはしゃぎながら歩いた。
石田は、そんな絵恋がかわいくてしかたない。ねだられて自然と顔がほころぶのであった。

みっちゃん!はい今日はここまで!

また絵恋に会いに来てね☆他の女(ひと)のこと考えてたら許さないから!死刑よ死刑!

打ち首ごっくもーん!


はっはっは厳しいなぁ


じゃ指切りげんまんね!

ゆーびきりげんまん♪かんざしかんざし!嘘ついたら針千本のーます。指切った!!


絵恋は、石田の小指に赤い紐を結び…

浮気しちゃダメよ!


絵恋は、何度も振り返る石田を見えなくなるまで手を振り見送った。

あーあ行っちゃった。絵恋つまんないなぁ


そう言いながら奥へ入っていった。奥から絵恋の声。

ねぇひばちゃん!お腹すいたぁ なんか食べるもんなーい!?


絵恋さっき食べたばっかじゃん!まったく食べざかりなんだから!


台所の雲雀が嬉しそうに笑いながら応える。

だってさぁ みっちゃんが、激しいんだもん。あんなこととか‥こんなこととか…

(絵恋は、身振り手振りで少し早口で話す)

うんうん、それでそれで?!


そんで、みっちゃんの上に乗った!お馬さんになってもらったんだぁ

みっちゃん意地悪して、絵恋を落とそうとして揺らすんだもん。

絵恋がんばってみっちゃんにしがみついてたんだけど、落っこっちった。

悔しいから、みっちゃんの棒思いっきりひっぱったら、みっちゃん、ヒヒーンだって!


アハハハハ
 はははは!

番頭与平:おーい絵恋!玄関まで、筒抜けですよ!雲雀もアハハハじゃないですよ。早く奥に引っ込んでなさい。

あーい。


絵恋舌をだしながら、雲雀が握ってくれたおむすびを頬張って下がった。

石田が遊郭に通うようになって、半年になる。

F1005367.jpg

石田光長。不知火流剣道場の剣士。

その日は、ちょっとした不注意から帳簿を汚してしまい道場主に怒鳴られへこんでいた。

石田は剣術は、一流であったが、読み書きが十分にできず、帳簿つけが苦手であった。
同僚の前で、失敗のことならず、読み書きができないことも咎(とが)められ、恥をかかされ…

まったくよぉ‥読み書きが剣術にどぉ関係すんだ。字が書けたって、剣がうまくなるわけじゃありませんよーっとくりゃ。。。まったくざけんなよ~


やけ酒の帰りであった。石田は帰りすがら、ぼんやりと月を眺めていた。まばゆい‥怪しい光。まるで石田を導くように…。そして石田だけを照らしているようであった。

F1005392.jpg


気がつくと花街に迷いこんでいた。

お兄さん!どうだい寄ってかない!ど?いい娘入ってるよ!


石田は、もうどうにでもなれという気持ちもあり、呼子の言うがまま草鞋(わらじ)を脱いだ。

ささ、こちらでございます。こちらへどうぞ。



・・・・・・遠くで三味線の音が聞こえる。石田には、その音が心地よく響いた。


ガラガラガラ

こんばんわぁ!初めまして絵恋です!

おにいちゃん!さぁヤろう!


襖を開けるや否や…

石田は、いつの間にか裸で横たわっていた。石田は酔いが醒めやらぬまま、この状況がわからずにいた。そして…

いっくよー!やぁ!!


裸の女が飛び込んできた。たまらず太い腕で受けとめた。

わぁすごーい!おにいちゃん力強いんだね☆ 絵恋たくましい男(ひと)に抱かれるの夢だったんだぁ。

ね!もっとギュっとして!ギュっ!!+*゚*+.゚キャッキャ


あ‥いや… オレは…


どうしたん?強く抱いてよぉギュしてギュ!


どこのどなたかは存ぜぬが、わたしはそういうつもりでは…


なに言ってんの!だって、ここはそういうつもりの人ばっか来るとこよ!

あ!わかった。おにいちゃん初めてなんでしょ!じゃぁ…絵恋が姫初めね☆

ふふ‥いろいろ教えてあげるぅ!!


絵恋は、石田に馬乗りになり、口にふくんだ。

う!うぅ‥  あ、、、


わぁおっきくなったぁ ははぁ!

じゃ、今度はおにいちゃんがあたしに乗る番よ。はい!


絵恋は、仰向けになり…


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『燐火』 第二部 「絵恋」続く。
  1. 2009/06/03(水) 00:15:50 -
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